足首の捻挫はクセになる?本当の意味での回復とは

先日もブログで足首の安定性について触れましたが、ここ最近、悪天候の影響で足首を捻挫された方が増えていますね。
「捻挫」と聞くと、多くの方が足首の怪我を想像されるのではないでしょうか。確かに足首の捻挫は一般的ですが、実は体のどの関節でも起こりうる怪我なんです。
捻挫とは、関節が本来の動きを超えてしまい、周囲の靭帯などが損傷してしまうケガの事を言います。ここでよくある勘違いが、
「ケガが治った=痛みがなくなった」
そうではありません。確かに痛みはケガのサインの一つですが、痛みを感じなくても、実はまだ関節が不安定な状態であることも多いのです。靭帯が損傷すると、関節の安定性が失われます。この安定性を回復させることが、本当のケガの治癒と言えるのです。
〇痛みがないのに、また捻挫してしまうのはなぜ?
痛みがないからと不用意に運動を再開したりすると、関節が不安定なまま無理な力がかかり、再び捻挫してしまうことがあります。これが「足首の捻挫はクセになる」と言われる所以です。
[当院の捻挫治療]
当院では、単に痛みをなくすだけでなく、関節の機能回復までを目標とした治療を行っています。 捻挫でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

コメント


認証コード3338

コメントは管理者の承認後に表示されます。