足の痛みでお悩みの方へ
最近足の痛みを訴えられる方が多くいらっしゃいます。いくつか特にお悩みの方が多いものがあるのでここではその中で2つご紹介いたします。
① 外反母趾
外反母趾はその名の通り足の親指が変形し、場合により痛みを伴うものです。一般的に女性に多いものですが、意外と男性にも多く、中には小学生くらいのお子さんでも施術にお越しいただきます。
通常保存療法の場合は冷却、安静し鎮痛を図りサポーター等で保護することが基本ですが、弊院では炎症を抑えることはもちろん、変形だけではない関節部の可動性に着目しそこへ施術します。併せてテーピングにて関節の可動する方向を正し保護しながら痛みのない動きを目指します。
残念ながら変形した外見を治すことは外科手術の領域となりますが、痛くならない足を目指していきます。
② 偏平足
偏平足はいわゆる足の内側アーチが低下し、足裏が平になってしまうものです。足裏を中心に痛みを伴うことも多く、偏平足を原因として膝や股関節など他の部位の痛みに関係することもあります。
基本的に足の骨の並び方に問題があるものです。施術のポイント骨格です。まずは骨の並びが悪くなり可動性が悪くなっている部分を正しい位置へ導き、そのポジションを保てるようテーピングにてサポートいたします。筋力も低下しますのでそれに合わせたトレーニングもお伝えしますが、基本は正しい骨のポジションを作り、その形で歩いていただくことで筋力も自然とついてくると考えます。
骨格、歩き方、筋力の3つの視点から診て回復を目指します。
春になり、アスファルトの上を歩ける季節となってきましたので、元気な足でたくさん歩いていただきたいと思います。お悩みの方は早めの治療をおすすめします。